『荒木飛呂彦の漫画術』荒木飛呂彦
漫画術
『ジョジョの奇妙な冒険』の作者、荒木飛呂彦氏。
本書では、王道の漫画術について、荒木氏が書かれています。
▼ ここに注目 ▼
漫画の「基本四大構造」
「1「キャラクター」
2「ストーリー」
3「世界観」
4「テーマ」」(p.47)
漫画の「基本四大構造」
これらの4つが、漫画の「基本四大構造」ということです。
この中では、とくに、キャラクターが大切とのこと。
ストーリーがなくても、強いキャラクターがいれば、漫画になる。
それだけキャラクターが大切ということです。
もちろん、4つがそろえば、さらにおもしろい漫画になる。
この4つに合わせて、「絵」と「セリフ」というのももちろんありますね。
ヒットするかどうか
「ヒットするかどうかに重要なのは、必ずしも売れそうな「テーマ」ではありません。自分が「これだ」と思うテーマならどんな「テーマ」であっても、作者自信の心を打「キャラクター」や「ストーリー」にのせていけば、絶対におもしろい作品となって、読者に受け入れられるはずです。」(p.224)
売れる漫画は?
テーマよりも、キャラクターやストーリーが大切ということです。
人と物語。
漫画に強く求められるのは、そういうものなのでしょう。
キャラクターとストーリーを考えることが大切になってきます。
では、どんなキャラクターとストーリーが大切なのか。
このあたりを知りたい方は、本書を読んでみてください。
▼取り入れたいと思ったこと
キャラクターとストーリーをどうやって考えるか。
これが、とくに参考になりました。
なるほどと納得しました。
この考え方は、取り入れたいと思いました。
荒木飛呂彦の漫画術
『ジョジョの奇妙な冒険』。ロングセラーですよね。
そのジョジョの作者である、荒木飛呂彦氏が、漫画術について書かれています。
王道の漫画術です。
漫画術から学びたい方が読まれると、参考になると思います。
読んでみてください。
▼ あわせて読みたい ▼
『プロフェッショナルは「ストーリー」で伝える』アネット・シモンズ(著)
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
▼ おすすめしたい方 ▼
漫画術を知りたい方。
漫画が好きな方。
★『荒木飛呂彦の漫画術』荒木飛呂彦
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
テーマよりも、キャラクターやストーリーが大切
⇒ テーマよりも、キャラクターやストーリーが大切