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『職場の問題地図 ~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方』沢渡あまね
本の目次
はじめに なぜ、日本の職場の生産性はいつまでたっても低いままなのか?
1丁目 手戻りが多い
2丁目 上司・部下の意識がズレてる
3丁目 報連相できていない
4丁目 ムダな会議が多い
5丁目 仕事の所要時間を見積もれない
6丁目 属人化
7丁目 過剰サービス
8丁目 「何を」「どこまでやればいいのか」が曖昧
9丁目 仕事をしない人がいる
10丁目 だれが何をやっているのかわからない
11丁目 実態が上司や経営層に伝わっていない
おわりに
職場の問題
仕事の問題、職場の問題。ありますよね。
本書では、よくある職場の問題を、「地図」にして、どんなふうに改善するかといったことが書かれています。
よくある問題をまとめられているので、このあたりがわかりやすくた良かったです。
ここに注目・言葉・名言
「無駄な会議」と「会議の無駄」を減らす4つの対策（p.81）
会議の目的（種類）とアウトプットを確認する
出席者選びを慎重に
議事録をとりやすい発言をする
3本締めをする ・決定事項 ・宿題事項 ・次回予告
「無駄な会議」と「会議の無駄」を減らす
無駄な会議をしない。会議の無駄を減らす。
この２つができると、無駄な会議が減っていきますよね。
そして、そのためには、上のような４つの対策があるということです。
会議は有意義にしたいですよね。
こういう問題は、仕事をする際にはあると思います。そうなると、工夫が必要でしょう。
マニュアルは引き継ぎのときに作ってしまえ
「気が進まないかもしれませんが、引き継ぎを受けるあなたがしっかりマニュアルを作ってしまいましょう。ノートパソコンを立ち上げてt、引き継ぎの説明を聞きながら、手順をテキストに記述する。必要に応じて画面キャプチャや写真を挿入する。それだけでも十分です。」（p.131）
引き継ぎの際にマニュアルを作る
マニュアルがあると、どういう作業をする必要があるかわかりますね。
しかし、仕事が属人化していると、マニュアル等がないということはあるでしょう。
そんなときは、引き継ぎを受ける際に、マニュアルを作ってしまう。
そうすると、作業がわかりますね。
作成が、大変なときは、チェックシートなどでも良いのでしょうね。
いずれにしても、どんな作業を行うかを把握するというのが大切ですよね。
取り入れたいと思ったこと
サービスレベルを設定すると、何をどこまでやるかが明確になるということです。
これが決まっていないと、際限なく仕事をすることになってしまうかもしれません。
そうならないように、何をどこまでやるか、決めておきたいですね。
あわせて読みたい
『最高の仕事ができる幸せな職場』ロン・フリードマン
最高の仕事ができるように、職場をどうやって作っていくのか。
幸せな職場は、どうやって作るのか。
そんなことに興味がある方は、こちらも合わせて読んでみてください。
職場に必要なことがわかるはずです。
『職場の問題地図 ~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方』沢渡あまね
『職場の問題地図』ということで、職場の問題を図解でわかりやすくまとめられています。そして、どうやって解決すると良いかについても書かれています。
残業を減らして、休める職場にするための方法がわかります。
職場の問題を解決したい方は読んでみてください。
おすすめ度
★★★★☆
職場の問題。いろいろありますよね。共通しているものもあるでしょう。本書では、そんな職場の問題を「地図」としてまとめられています。職場の問題を解決したい方が読まれると参考になると思います。
おすすめしたい方
人事担当者。
経営者。
『職場の問題地図 ~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方』沢渡あまね
職場の問題地図 ~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方
今日の「ビジネス書をチカラに！」
マニュアルは引き継ぎのときに作ってしまう
作業のマニュアルはありますか？
