佐藤オオキさんの仕事術
佐藤オオキさんの仕事術について書かれています。
とくに、スピードに焦点を当てた仕事術です。
速く仕事をしたいという方が読まれると、参考になると思います。
『佐藤オオキのスピード仕事術』佐藤オオキ
本の目次
PART1 “超"高速で仕事をこなすための基本動作
1 仕事を急加速させるための着手法
2 仕事のパフォーマンスを上げる「脳の活かし方」
3 思考を加速させる空間と習慣のつくり方
4 考え方を変えるだけで、スピードは一気に上がる!
5 前のめりな姿勢が仕事を加速させる
PART2 400のプロジェクトを“超"高速に進める手法
1 依頼は幅広く受けるが、断る基準は守る
2 “使える情報"の集め方
3 プロジェクトを加速させる打ち合わせのコツ
4 一瞬で「正解」を導く方法
5 ゴールに最短で近づくプレゼン術
6 最後まで相手の期待を上回り続ける
PART3 ビジネスを加速する投資&チームづくり
1 「何にお金と時間を投資するか」を明確にする
2 スピード仕事術を実現する人材育成とチームづくり
3 社内外の人を巻き込み、組織を一体化する
ここに注目・言葉・名言
「仕事は3つに振り分け、スケジュールに3割の空きをつくる」(p.23)
「私は仕事を大きく3つに分けるようにしています。仕事の管理にはスマートフォンのTo Doアプリを使っているのですが、フォルダは「Now」「Later」「Maybe」の3つだけ。
「Now」には3日以内程度のスパンでやるべきことを入れておきます。
「Later」に入るのは、切迫感はないけれど、放っておくと危機的な自体を招く可能性がある仕事です。」(p.24)
仕事は3つにわける。スケジュールの3割程度を空けておく
仕事を、今とあとでと、そのうちにわけるということですね。
わたしも、今と未来には分けていますね。あと、過去もありますが。
わたしは、「今」については週単位、月単位で行っています。そこまでたくさんの量の仕事をしないようにしているというのもあるからです。
また、スケジュールの空きは、意識的に作っていますね。
パンパンに詰めると、どれかが遅れると、全部がだめになってしまうからです。
大切なのは、選択肢の中から「2つに絞る力」
「決断を早くすることは重要ですが、やってみれば「2つから一つを選ぶ」というのはそう難しくはありません。50%の確率でより正しいをほうを選べるわけですし、経験のあるジャンルのことなら、正解率をもっと高めることもできるでしょう。
より重要なのは、多くの選択肢から2つに絞る力だと思っています。」(p.67)
意思決定、選択力
選択肢から2つに絞って、どちらかを選ぶ。こうすると、決断が速くなるということです。
たしかに、2つに選択肢を絞れれば、どちらがどういうメリット・デメリットがあるかはわかりますよね。
だから、2つまでにどうやって絞るかですね。
選択基準をまず決めると、絞りやすいですね。
いくつか選択基準を、あらかじめ決めてから、2つに絞る。
こうすると、意思決定や選択は早くなりやすいと思います。
取り入れたいと思ったこと
「突破力のあるアイデア」。これが大切ということです。
突破力のあるアイデアとは、頑張れば乗り越えられそうな課題を解決するようなものとのこと。
こういうことを考えたいですよね。
ということで、突破力のあるアイデアを考えたいと思いました。
あわせて読みたい
『仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?』木部 智之
こちらも、仕事を速く終わらせる方法について書かれています。
合わせて読んでみると、ノウハウを増やすことができて、さらに、仕事を速く終わらせられることしょう。
ということで、こちらも読んでみてください。
『佐藤オオキのスピード仕事術』佐藤 オオキ
400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術
佐藤オオキ氏が、自身の仕事術について、とくにスピードに関して書かれています。
これぐらいのことはやらないと、速く仕事を終わらせるというのはむずかしいだろうと思います。
仕事を速く終わらせるために、いかに工夫をするか、要は、そういうことなのですが、このあたりのことを考えたい方が読まれると良いですね。
おすすめ度
★★★★☆
佐藤オオキ氏が、スピード仕事術ということで、速く仕事を終わらせるためにどうしているかということを書かれています。
考え方などがわかります。
仕事を速く終わらせたい方が読まれると、参考になると思います。
おすすめしたい方
仕事を速く終わらせたい方。
ビジネスパーソン。
『佐藤オオキのスピード仕事術』佐藤 オオキ
今日の「ビジネス書をチカラに!」
仕事は3つにわける。スケジュールの3割程度を空けておく
仕事は3つにわけていますか?