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『ニッポンの貧困』中川雅之

経済 ビジネス書書評感想

『ニッポンの貧困』中川雅之

ニッポンの貧困

ニッポンの貧困

  • 作者: 中川雅之
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2015/08/27
  • メディア: 単行本
 

貧困

日本の貧困。

まだ身近にあるという人は多くはないのかもしれません。

しかし、本書を読んでみると、そこまで遠くはないのだろうと思えます。


▼ ここに注目 ▼

「貧困は今も確実にこの国を侵食している。存在する場所が路上からネットカフェ、後述する「無料低額宿泊所」、または普通の家庭の中に移り、見えにくくなっただけで、今もじわじわと広がっている。」(p.23)


貧困は広がっている

どうも貧困は広がっているようです。

今後、何も手を打たないでいれば、さらに広がっていく懸念がある。

そういうことが本書を読むとわかってきます。


慈善ではなく投資

「個人の善意だけに頼っていては、貧困をなくすことはできない。貧困を放置することは、社会的なリスク増、コスト増を招く。必要なのは、貧困に対する対策を、「慈善」ではなく、「投資」としてとらえ直すことだ。」
                            (p.176)


投資としての貧困対策

貧困対策を行っていくことで、貧困に陥る可能性が低くなっていく。

こういうことがあるということです。

そうなれば、社会的に安定もするでしょうし、何よりも、個人がやりたいことをできるような社会になっていくはずです。

そう考えると、慈善というよりも、未来への投資と考えるほうが良いのではないか。

これは、うなずける点でした。


▼思ったこと

貧困対策が投資として機能するように、仕組みを考えて、実現する。

こういうことが大切なのだろうと、本書を読んで思いました。

わたし個人が何かできるかはちょっとまだわかりませんが、そのような取り組みに興味を持ってみるというのは、まずできることだろうと思います。


ニッポンの貧困

日本の貧困。

これから多くなっていくのか。それとも減っていくのか。

そんなことに興味がある方が読まれると、参考になると思います。

 

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  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 単行本
 

 

▼ おすすめ度 ▼

  ★★★★☆

 

▼ おすすめしたい方 ▼

  日本の貧困について考えたい方。
  ビジネスパーソン。


★『ニッポンの貧困』中川雅之

ニッポンの貧困

ニッポンの貧困

  • 作者: 中川雅之
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2015/08/27
  • メディア: Kindle版
 

 

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