『ネスレの稼ぐ仕組み』
ビジネスの基本を知る
ネスレ日本のCEO、高岡浩三氏が、ネスレの稼ぐ仕組みについて書かれています。
わかりやすいです。
ビジネスの基本を知るのにも、参考になる一冊だと思います。
▼ ここに注目 ▼
「稼ぐ仕組みの基本は、たった3つです。
1 顧客はだれ?
2 問題はどこ?
3 どうすれば解決できるのか?」(p.002-003)
稼ぐ仕組みの基本
この3つが稼ぐ仕組みの基本ということです。
ひと言で言ってしまえば、問題解決が、稼ぐ仕組みということです。
そんなのはわかっている。そういう人も多いかもしれません。
本書では、ネスレがどうやって、この問題解決について取り組んでいるかということともに書かれています。
問題解決で、稼ぐ仕組みをつくる。その考え方・方法がわかります。
イノベーションを生み出す人と生み出せない人の差は?
「物事の本質を考え、たとえ先輩や上司が無理だと言っても、人と違う行動をしたからこそ売り上げが伸びました。
普通に仕事をしていれば、問題はあふれています。
なぜそういう問題が起こっているのか、どうすればその問題を解決できるか、を考えることです。イノベーションを生み出す人そうでない人の差は、考える時間の差であると私は思っています。」(p.067)
考える時間の差がイノベーションにつながる
問題を起こしていることは何か?
これを考えて、解決策を考える。
このようなことを考える時間の差が、イノベーションにつながっているということです。
たしかに、考える時間の長さで変わってくるというのはありますね。
問題と解決策を考える時間を、増やしたいところです。
▼取り入れたいと思ったこと
イノベーションを起こせる仕組みを整えると、リーダーが生まれる仕組みになっていく。
そんなことが書かれていました。
イノベーションを起こせる仕組み。整えたいですね。
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『ビジネス・クリエーション! ---アイデアや技術から新しい製品・サービスを創る24ステップ』 - ビジネス書をビジネスのチカラに
ネスレの稼ぐ仕組み
ネスレがどうやって稼ぐ仕組みを作ったのか。
本書では、その方法と考え方が書かれています。
稼ぐ仕組みを作りたい方が読まれると、参考になると思います。
わたしは、参考になることが多かったです。
読んでみてください。
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
▼ おすすめしたい方 ▼
稼ぐ仕組みを作りたい方。
経営者。
★『ネスレの稼ぐ仕組み』高岡 浩三
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
本質的なことを考える時間の差がイノベーションにつながる
⇒ 本質的なことを考えていますか?