『なぜ、メルセデス・ベンツは選ばれるのか?』上野金太郎
メルセデス・ベンツ
メルセデス・ベンツ日本の代表取締役社長の上野金太郎氏の著書です。
仕事への取り組み方や考え方について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
最善でなければ意味がない
「どうせつくるなら、最善のものでなければ意味がないし、どうせ仕事をするなら、完全燃焼でなければつまらない。何かを始めたのに生焼けで終わるというのは不甲斐ない。中途半端でやめるのは、たまらなく気持ちが悪いという性分でもあります。」(p.120)
最善でなければ意味がない
英語だと、“The best or nothing”ということです。
最善を尽くす。
ここを目指しているということが、まずはあると思います。
当事者意識をもつ
「会社をよりよく改善していこうというとき、大事なのは、社員全員が“お客さん”ではなく「当事者」という意識を持っていること。」(p.108)
従業員はお客さんではない
当たり前ですが、従業員は「お客さま」ではありません。
会社や商品を改善するのは、従業員です。
誰かがやってくれるわけではありません。
だから、当事者意識をもつ。
意外と忘れてしまうことのように思います。
▼取り入れたいと思ったこと
丁寧でありながら、速い。
こういうことを目指しているということです。
両立することがむずかしいことを、両立できるようにする。
これが、価値を生むのだと思います。
できるようにしたいですね。
なぜ、メルセデス・ベンツは選ばれるのか?
メルセデス・ベンツ日本の代表取締役社長の上野金太郎氏が、仕事への取り組み方や考え方について書かれています。
仕事への姿勢などを知ることができます。
仕事の考え方などを知りたい方が読まれると、参考になると思います。
読んでみてください。
▼ あわせて読みたい ▼
『トヨタはどうやってレクサスを創ったのか』高木晴夫(著)
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
▼ おすすめしたい方 ▼
仕事の姿勢を考えたい方。
ビジネスパーソン、経営者。
★『なぜ、メルセデス・ベンツは選ばれるのか?』上野金太郎
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
The best or nothing
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