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『問題解決ラボ――「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術』佐藤オオキ


⇒『問題解決ラボ――「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術』
  佐藤オオキ

問題解決ラボ――「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術

問題解決ラボ――「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術

  • 作者: 佐藤オオキ
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2015/02/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術

nendoの佐藤オオキ氏の著書です。

問題解決のためのひらめきの技術について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

「アイデアが記憶に残る条件を考えると、逆説的ですが、アイデアの中にあるデメリットを残すことにあるんじゃないか、と思うんです。ネガティブな要素と一緒に伝えることによって、全体としてポジティブに伝わる、と。」(p.25)


アイデアが記憶に残る条件「ポジ+ネガ」

ポジティブだけではなく、ネガティブも伝える。

こうすることで、ポジティブがより際立って、全体としてポジティブに伝わるということです。

たしかに、ポジティブだけだと、あまり良さが伝わらないというのがあるかもしれません。

だから、ネガティブも伝える。ポジ+ネガで、ポジティブが伝わりやすくなるということです。


アイデアのための入力と出力の循環

「「面白いアイデアがなかなか見つからない」という人がいますが、これは頭の「入力」と「出力」の循環が正しくできていないことが原因なんだと思うんです。」(p.69)


入力と出力の循環

インプットだけではなく、アウトプットも。
アウトプットだけではなく、インプットも。

インプット←→アウトプット

こういう入力と出力の循環ができると、アイデアが出やすくなる。

両方を循環すると良いわけですね。


▼取り入れたいと思ったこと

デザインに求められるもの、整理、伝達、ひらめき。

整理すること、伝えること、そしてひらめき。

本書では、この伝えることやひらめきについて書かれています。

取り入れていきたいと思っています。

問題解決ラボ

nendoの佐藤オオキ氏が、問題解決のためのひらめきの技術について書かれています。

問題解決の技術や心得などを知ることができます。

ひらめくのは、なかなかむずかしい。

そんなことを考える方が読んでみると、ひらめくための方法を知って、ひらめきやすくなる。

本書は、そんな本ですね。

というわけで、問題解決の技術を知りたい方は読んでみてください。

 

▼ あわせて読みたい ▼

『ウラからのぞけばオモテが見える』佐藤オオキ(著)川上典李子(著)

ウラからのぞけばオモテが見える (佐藤オオキ/nendo・10の思考法と行動術)

ウラからのぞけばオモテが見える (佐藤オオキ/nendo・10の思考法と行動術)

  • 作者: 佐藤オオキ,川上典李子,日経デザイン
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2013/10/17
  • メディア: 単行本
 

 

▼ おすすめ度 ▼

  ★★★★☆


▼ おすすめしたい方 ▼

  問題解決の方法をひらめきたい方。
  ビジネスパーソン。


★『問題解決ラボ――「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術』
  佐藤オオキ

問題解決ラボ

問題解決ラボ

  • 作者: 佐藤オオキ
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2015/03/02
  • メディア: Kindle版
 

 

★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】

   アイデアが記憶に残る条件「ポジ+ネガ」

 ⇒ ポジティブとともに、ネガティブなことも伝えていますか?