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ビジネス書をビジネスのチカラに

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『やる気を引き出し、人を動かす リーダーの現場力』迫 俊亮

経営 ビジネス書書評感想

『やる気を引き出し、人を動かす リーダーの現場力』迫 俊亮

やる気を引き出し、人を動かす リーダーの現場力

やる気を引き出し、人を動かす リーダーの現場力

  • 作者: 迫俊亮
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2017/01/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

『リーダーの現場力』の目次

第1章 10年連続右肩下がり」の会社では 何が起こっていたのか?
第2章 信頼度ゼロからでもリーダーシップを築く方法
第3章 やる気と向上心を引き出す「人事」をつくる
第4章 社員の能力を100%引き出す 「組織・インセンティブ・会議」をつくる
第5章 人を動かし、未来を紡ぐ「ビジョン」をつくる

 

 

リーダーの現場力:ミスターミニットの競争力をアップさせる


ミスターミニット。靴の修理や合鍵の制作などをしてくれるお店です。
利用したことがある方も多いのではないでしょうか。

本書『リーダーの現場力』は、そのミスターミニットのCEOの迫俊亮氏の著書です。

過去10年間に渡って業績は右肩下がりの「ダメ企業」だったミスターミニットを、若干29歳の社長・迫俊亮は見事V字回復に導いたということで、どうやって回復させていったのかが書かれています。

現場にこだわる

「なぜそこまで現場にこだわったのか?僕の仕事は、現場に散らばっている

言語化されていない経営のヒントを集め、組み立て、戦略の形にすることだからだ。経営者である僕と現場は、それぞれの得意分野が違うにすぎない。
 現場に隠れている経営ヒントを無視して「有名なコンサルタント」が言っているんだからこれが正しい。つべこべ言わずに実行しろ」と言うのはラクな仕事だ。でも、それでは100%失敗していただろう。」(p.52-53)

リーダーの現場力

本書のタイトルは、「リーダーの現場力」です。現場にこだわっています。

それは、現場が実行の場だからですね。実行されない戦略は実現しませんから。

そして、何を実行すると良いのかを、まず現場から考えている。
何が戦略になり、何がビジョンになるのか。

そして、そこから、戦術として現場に落とす。こういうことを行なっています。

もっとわかりやすくいえば、現実から理想を考えて、現実を動かす必要なことを行うということです。

現実 → 理想 → 方法 → 実行 → 現実を変える

こういうことでしょう。で、理想と現実を行き来するというのは、当たり前なのですが、皆あまりやらないですね。自分の頭の中だけで終わっている人が多いです。

それをどうやったのか、が本書では書かれています。そして、現場から考えるということですね。

コミュニケーションのPDCA

「絶対に伝わってほしいと考えたのは、次のポイントだけだった。

・いま、会社はどんな状況にあるのか
・これからどんな未来を目指そうとしているのか
・そのために、明日から店舗で具体的に取り組んでほしいことは何か
・その取り組みによって、どんないいことがあるのか」(p.85)

現実と理想の未来をどうやってつなぐか

上で書いたことを、コミュニケーションで行うとこういうことですね。

今・現実 → 方法 → 未来

こうやってつなげていくということでしょう。原因と結果であり、未来を作る方法ですね。

また、それが達成されるとどんないいことがあるかも伝えて、動くモチベーションにしているということです。

シンプルですね。

こう言われたら、動きたくなるというか、動こうと思うでしょう。
逆に、こういうのがなくて働いているから、動けないのですよね。

取り入れたいと思ったこと

「リーダーと5人程度の小さい三角形」をたくさん作る。

組織を動かすために、小さなユニットのような感じで、動かそうと考えたということです。
はじめは小さく、それを広めていく。そういう方法ですね。

これは、取り入れたいです。やはり、まずは小さな成功事例から、それを広めるというのが、時間はかかるというのはありますが、確実ですよね。

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『キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!』田村 潤 

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  • 出版社/メーカー: 講談社
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  • メディア: 新書
 

【逆転】『キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!』田村潤 - ビジネス書をビジネスのチカラに

こちらは、キリンビールの高知支店がどうやって、逆転勝利をしていったかということが書かれています。

こちらも、現場から、ヒントを得て、戦術などを考えています。

あわせて読まれると、さらに参考になるはずです。

『リーダーの現場力』迫 俊亮


『リーダーの現場力』ということで、ミスターミニットの社長である、迫俊亮氏が、どのように現場の力を引き出せるようにしていったかが書かれています。

従業員の力を引き出して、会社を動かしていく。
そういう経営方法がわかります。

どうすると、仕事において、人は動くのか。そんなことを考えたい方が読まれると参考になると思います。

おすすめ度

  ★★★★☆(★4.3)

 戦略を考えて、戦術に落として、実行していく。これができると良いわけですが、なかなかできなかったりします。
 どうしたら、そういうことができるのかということを、ミスターミニットの社長である、迫俊亮氏が、自身の経験から書かれています。
 戦略を実行していけるようにしたい経営者の方などが読まれると、参考になるはずです。

おすすめしたい方

ビジネスパーソン。
経営者。

『やる気を引き出し、人を動かす リーダーの現場力』迫 俊亮 

やる気を引き出し、人を動かす リーダーの現場力

やる気を引き出し、人を動かす リーダーの現場力

  • 作者: 迫俊亮
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2017/01/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

今日の読書「ビジネス書をチカラに!」

現実 → 理想 → 方法 → 実行 → 現実を変える

理想を実現する方法を現場から考えていますか?