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『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』渡邉 格

経営 経済 ビジネス書書評感想

『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』渡邉 格

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」

  • 作者: 渡邉格
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/09/25
  • メディア: 単行本
 

「腐る経済」

田舎でパン屋をやっている、渡邉格氏の著書です。

「腐る経済」ということについて書かれています。


▼ ここに注目 ▼

「僕ら「田舎のパン屋」が目指すべきことはシンプルだ。食と職の豊かさや喜びを守り、高めていくこと、そのために、非効率であっても手間と人手をかけて丁寧にパンをつくり「利潤」と訣別すること。それが、「腐らない」おカネが生み出す資本主義経済の矛盾を乗り越える道だと、僕は考えた。」
                             (p.078)


腐らない経済

お金を溜め込むような経済。そういったものが、「腐らない」経済ということで、自然の世界では「腐っていく」ことが当たり前なので、おかしい。

本書で言う、「腐る」「腐らない」とは、だいたいこのようなことを言っています。

そして、お金を溜め込まないとしたら、利潤を「なくす」こと。

資本主義経済の矛盾を乗り越える。そういうことが、本書で書かれていたテーマの1つです。


腐る経済

「おカネの使い方こそが、社会をつくる。
 場が整い、「菌」が育てば、食べ物は「発酵」へと向かう。それと同じで、「小商い」や「職人」が育てば、経済も「発酵」へと向かう。人も菌も作物も、生命が豊かに育まれ、潜在能力が十二分に発揮される経済のかたち――田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」。」(p.226)


お金の使い方で変わる

お金をどう使うか。

 

人の能力が発揮されるような経済のかたち。腐らない経済ではなく、腐る経済。

パンは、菌の力を借りて、発酵させる過程があります。

それが生命の自然な形なのではないかということが、本書の主張の根底にあります。


▼取り入れたいと思ったこと

商品を丁寧に作る。

本書で登場するパンを見ると、丁寧に作っているということがわかります。

わたしも、丁寧に「商品」を作りたいと思います。

 

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  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2013/07/10
  • メディア: 新書
 

 

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」

腐る経済、腐らない経済。

今は、腐らない経済が主なのかもしれません。

 

どちらもあると良いのかもしれませんね。

腐る経済について知りたい方が読まれると、参考になると思います。


▼ おすすめ度 ▼

  ★★★★☆

 

▼ おすすめしたい方 ▼

  「腐る経済」について考えたい方。
  経営者。


★『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』渡邉 格

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」

  • 作者: 渡邉格
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/04/24
  • メディア: Kindle版
 

 

★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】

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